UVAとUVBの違いとPAとSPAの違い

紫外線と日焼け止めについて

紫外線uvaとuvb

紫外線の種類と特徴

紫外線にはUVA・UVB・UVCの3種類がありますが、
UVC波はオゾン層で吸収されるので、地上には届かず、肌への影響もありません。

 

紫外線A波(UVA)紫外線B波(UVB)に対する紫外線対策が重要です。

UVAについて

紫外線A波(UVA)…波長が長い。

 

・長い時間をかけて、気付かない間に肌に悪影響を及ぼしていく。
・オゾン層を通り抜けやすく、常時、紫外線B波(UVB)の20倍以上も地上に降り注いでいる。
・曇りの日も、また窓ガラスを通り抜けやすいので、日当たりの良い室内でも対策が必要。

 

・時期では4〜8月(特に6月)、時間だと正午前後がA波のピーク。
・一日中通して降り注いでいる紫外線なので常にケアが必要。
・A波自体のエネルギーは弱いものの、地面に届く紫外線のうち約95%を占めるといわれているほど照射量が多く、浸透力が高いのが特徴。

 

UVAの肌への影響

・浴びたUVAの20-30%が肌の奥の真皮層にまで達するといわれている。
・肌の奥深い部分までジワジワと浸透し、肌の弾力を保っているコラーゲンやエラスチンなどの繊維組織を傷つける。
・その結果肌の弾力が失われ、「たるみ」や「しわ」などの原因となるだけではなく、肌の老化を加速させてしまう。

 

※日焼け止めの「PA」表記が、このA波に対しての働きをあらわします。
UVAは、肌にジワジワと影響してくるため、PAはその効果を実感しにくく、長期的な悪影響を与えるものなので、数値にすることが難しいため、数値化されていません。

 

 

シミ・シワができるのはUVAにより繊維組織が破壊されるから

 

 

UVBについて

紫外線B波(UVB)…波長が短い。

 

一般的な「日焼け」の原因。
波長が短い分、紫外線A波(UVA)に比べるとオゾン層や上空の雲に阻まれ、地上に到達する量は全紫外線量の約5%と少量。

 

時期では4月からじょじょに増え始め、5月〜8月がピーク。
時間だと10〜16時の間に最も多く降り注いでいる。

 

UVAよりも波長が短く、皮膚の表面で止まります。
ヒリヒリ痛んだり、赤く炎症を起こして、短時間で大きなダメージを与えます

 

UVBの肌への影響

・火傷のように真っ赤になったり、日焼けして黒くなる。
・肌が黒く焦げたような状態にるのは、肌が自らを守るための防御作用のひとつ。
・メラニン色素を増やして肌を黒くすることで、有害なUVB波を反射させ、肌の奥深くに入りこまないようにしている。
・エネルギーが強く、肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こすので、シミやソバカスの原因、さらには皮膚ガンの原因にもなる。

 

 

日傘を使うなど、できるだけ直射日光に当たらないように心がけることだけで、ある程度防御することができる。

 

※日焼け止めの「SPA」表記が、このB波に対しての働きをあらわします。

 

肌が黒ずむのはUVBによりメラニン色素が生成されるから

 

 

新しい研究中の近赤外線

近赤外線

近赤外線…UVAよりも3倍以上真皮の奥へ入り込み、コラーゲンを切断などする。皮膚透過性が高く、大量に入り込む。

 

近赤外線も、肌の老化に深刻な影響を及ぼすことが、最近の研究で明らかになりつつあります。
近赤外線は、地表に届く太陽エネルギーの約50パーセントを占めていて、その量は紫外線の約5倍、真皮層の奥の筋肉にまで届いて、じわじわとダメージを与えます。
まだ近赤外線については研究途中で、すべてが明らかになっていませんが、ブルドックラインと言われるような顔の深いたるみは、紫外線よりこの近赤外線の方が大きいのでは、と考えられています。
近赤外線について

日焼け止めについて

UVA対策とUVB対策の日焼け止め

 

日焼け止めには通常SPFとPAが表示されています。
紫外線カット(SPF,PA)指数は両方の表記があるものを選ぶのがおススメです。

 

UVA対策のPAについて

PA→ UVAを防ぐめやす となっています。

PA+    → UVA防止効果がある。

 

PA++   → UVA防止効果がかなりある。

 

PA+++ → UVA防止効果が非常にある。

 

UVB対策のSPAについて

SPA(Sun Protection Factor)→ UVBを防ぐめやす となっています。

 

SPFは2から50までの数値で表されますが、表示する数値には上限があり、「50+」が最高です。

 

日常生活・・・SPF5

 

軽い屋外活動・・・SPF10

 

炎天下のスポーツや海水浴・・・SPF20

 

熱帯地方での屋外活動・・・SPF30以上

 

塗る量によっても効果は変わります。

 

数値が高いと肌への刺激も強く、荒れてしまうこともあるので、数値の高いものを選べばいいというわけではありません。

 

 

日焼け止め成分

主に「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」の2種類があります。

 

「紫外線吸収剤」…肌への負担大きい
「紫外線散乱剤」…肌への負担小さい
「紫外線散乱剤タイプ」の日焼け止めには、「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカル」「紫外線吸収剤不使用」などと書かれています。
日常使いには、「紫外線吸収剤」の含まれていないものを使うようにした方がいいです。

 

 

日焼け止めの選び方

 

強すぎる日焼け止めは、肌のダメージの元になります。
紫外線からの肌ダメージを防ぐために、常にSPF値やPA値の高い強力な日焼け止めを選んでしまうことは、逆に日焼止めでお肌にダメージを与えてしまうことになります。

 

日焼け止めの強さは、お肌に与える刺激の強さと比例しているので、強い日焼け止めは、効果が長続きするように、簡単に落ちないように作られています。
そのため、長時間皮膚に塗ったままにしていると、肌への負担となってしまうので、紫外線に当たらなくなったら、直ちに落とすなどの注意も必要です。

 

日焼け止めの注意点を知らずに、ただ強い日焼け止めを塗れば良いと思っている方も多いのではないでしょうか?
トータルでお肌を守ってあげることが大切です。

 

日焼け止めの新しい分野として、「太陽に負けないサプリ・飲む日焼け止め」が販売されています。
サプリを飲むだけで、体の内側からUVAもUVBも両方の紫外線対策をできて、簡単なのでおススメだと思います。

 

多くの商品が販売されているだけで、一番のおススメはホワイトヴェール太陽に負けないサプリです。